研究課題/領域番号 |
17K04072
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
上野 清貴 中央大学, 商学部, 教授 (90140631)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 収入支出観 / 会計思考 / 会計論理 / 会計観 / 資産負債観 / 収益費用観 / 会計の一般理論 / 会計思考と論理 / コジオール / 論理構造 / シュマーレンバッハ / ワルプ / 購入時価会計 / 売却時価会計 / 資金会計 / 公理論 / 動的貸借対照表論 / 給付・収支損益計算論 / 収支的貸借対照表論 / 収入支出観の萌芽・展開・再展開 / ドイツ会計理論 / 各会計システム |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、会計観としての資産負債観および収益費用観に代えて、「収入支出観」によって会計を統一的・論理的に説明することである。 この目的を達成するために、本研究は次の項目を研究対象とし、またその成果と収入支出観の一般性を得た。(1)会計観としての収入支出観、(2)収入支出観の萌芽、(3)収入支出観の展開(4)収入支出観の再展開(5)収入支出観と購入時価会計、(6)収入支出観と売却時価会計、(7)収入支出観と資金会計、(8)収入支出観の公理化、(9)収入支出観の論理構造
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、会計観として、資産負債観や収益費用観では会計現象を統一的に説明できず、「収入支出観」が会計現象を統一的に説明できるという信念のもとに、収入支出観の本質をまず解明し、これに基づいて各会計を説明し、会計の一般理論を構築したところに、その学術的な意義がある。 会計研究において、ある会計観に基づいて一般的な会計理論の導出ができたことは、会計理論研究の発展に対して意義が大きく、これが社会的貢献といえる。
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