研究課題/領域番号 |
17K04194
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 筑波技術大学 |
研究代表者 |
小林 洋子 筑波技術大学, 障害者高等教育研究支援センター, 講師 (20736657)
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研究分担者 |
大杉 豊 筑波技術大学, 障害者高等教育研究支援センター, 教授 (60451704)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 聴覚障害 / 手話言語 / 女性学・ジェンダー / エンパワメント / ワークライフバランス / 女性学・ジェンダー論 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、聴覚障害のある女性個人の生活構造に焦点を当てて、彼女たちの社会参加における聴覚障害の側面、手話言語の側面、ジェンダー(女性)の側面 それぞれの課題を索出し、聴覚障害のある女性が置かれている状況を改善するための条件を明確にすることである。文献調査と面接調査により、聴覚障害女性の置かれてきている境遇や日常生活の様子を掘り起こし、また微細な心情を聞き取ることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
聴覚障害女性当時者の視点から、聴覚障害者の男性女性それぞれの違いに着目した研究開発の発展に寄与し、わが国の聴覚障害教育および障害者支援の更なる向上にとって大きな意義を持つと考える。そして、研究者間にとどまらず、地域社会との連携を図ることで、ジェンダー平等と女性のエンパワメント支援および生涯にわたるキャリア形成支援の取組みは更に発展し、大学コミュニティや大学と地域との連携コミュニティのパフォーマンス向上および更なる大学・地域の発展に寄与するものと期待できる。
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