研究課題/領域番号 |
17K04201
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
廣井 良典 京都大学, こころの未来研究センター, 教授 (80282440)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ポスト成長 / 福祉 / 幸福 / 地域 / 経済 / コミュニティ / 持続可能性 / 伝統文化 / 地域福祉 / 経済と倫理 / 政策提言 / 幸福度指標 |
研究成果の概要 |
これまでの福祉ないし福祉政策は、経済社会の一定以上の「拡大・成長」を前提としてきたが、今後は「ポスト成長時代の福祉」を構想していく必要がある。本研究ではこうしたテーマを、「幸福」や「地域」、「経済」との関わりを含め、(1)政策・地域レベル、(2)経済主体レベル、(3)理念・社会構想レベルの3つの次元にそくして探究した。成果の一端は単著『人口減少社会のデザイン』(東洋経済新報社)として公刊した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
高度成長期とは大きく異なる人口減少時代における福祉のあり方は現在の日本において最重要課題の一つであり、そうしたテーマについて、幸福やローカルな地域、経済との関連も含めながら実証的な分析を行い、かつ取られるべき政策の提言やビジョンの提示を行った本研究は、学術的にも社会的にも大きな意義をもつものと考えられる。
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