研究課題/領域番号 |
17K04254
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
|
研究機関 | 日本社会事業大学 |
研究代表者 |
木村 容子 日本社会事業大学, 社会福祉学部, 教授 (00352948)
|
研究分担者 |
佐竹 要平 日本社会事業大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (10413650)
冨永 健太郎 日本社会事業大学, 社会福祉学部, 講師 (20460280)
小野セレスタ 摩耶 滋慶医療科学大学, 医療管理学研究科, 准教授 (80566729)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 放課後等デイサービス事業 / 運営実施モデル / 事業モデル / 社会福祉 / 障害児福祉 |
研究成果の概要 |
本研究では、文献調査及び基礎調査(東京都の全事業所を対象に、事業所の実施体制および実施状況を把握するための、事業所児童発達支援管理責任者を対象とした調査及び事業所の従事者としての力量に関する実践度と組織および職務に関する満足度を把握するための、従事者を対象とした調査)の分析結果を精査し、研究班で検討してきた運営実施モデルの枠組み(効果モデルの5アイテムのうちの、プログラムゴールとインパクト理論、プロセス理論、効果的援助要素リスト、評価ツール)の妥当性につき、事業所への個別のヒアリング等を行い、その結果を運営実施モデルの仮設モデルとしてまとめた。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究を通じ、放課後等デイサービス事業の運営実施モデルを開発することで、本事業の目的や役割が明確化され、各事業所の特色も生かながらも一定の手続きにもとづき、支援の提供が可能になる。また、この研究を基に、モデルを実践現場で活用し評価していくことにより、研究と実践をつなぎ円環しながらモデルを精錬させていくことで、EBP(根拠にもとづく実践)を具現化し、説明責任を果たすことにつなげることが期待される。 社会的意義として、このような運営実施モデルにもとづく障害児およびその家庭への支援により、障害児のソーシャル・インクルージョンとウェルビーイングに貢献し得るといえよう。
|