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「制度の狭間」を支援する社会的企業の福祉供給体制下における意義と役割に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 17K04259
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 社会福祉学
研究機関武蔵野大学

研究代表者

熊田 博喜  武蔵野大学, 人間科学部, 教授 (30366877)

研究分担者 本多 勇  武蔵野大学, 人間科学部, 教授 (80296201)
後藤 広史  日本大学, 文理学部, 准教授 (60553782)
相馬 大祐  福井県立大学, 看護福祉学部, 講師 (70533199)
庄司 貞之  城西国際大学, 福祉総合学部, 教授 (00523060)
川村 岳人  大分大学, 福祉健康科学部, 講師 (30460405)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード制度の狭間 / 社会的企業 / イノベーション / 地域福祉 / 福祉供給体制
研究成果の概要

本研究は社会的企業という主体の福祉供給体制下における意義と役割に関する研究を当初目的としていたが、多くの事例を収集する中で、利用者の包摂を図る新しいサービス・事業を実施していることに注目し、それをイノベーションという概念でとらえ直し、イノベーションの特徴やそれを生み出す源泉について明らかにする研究に重点を起こことになった。結果、社会的企業のイノベーションには利用者を「問題解決の主体」にする視座と利用者を「生活者」として捉える視座があり、併せてイノベーションに源泉には「専門職視点」と「生活者視点」の輻輳化並びに分野横断的ネットワークがあることを明らかにした。

研究成果の学術的意義や社会的意義

現在、経済活動の様々な諸領域で新しい事業・サービス・商品を生み出すことが求められ、またそのように生み出されたものが、我々の生活のスタイルそのものを変容するという事態が生じている。本研究の学術的意義として、社会福祉という領域においてそのようなイノベーティブなサービス・事業とはどのような内実を有したものであり、またどのようにそのようなサービス・事業が生み出されるのかその要因を社会的企業といいう新たな事業体を通して明らかしたことである。特に社会福祉領域におけるイノベーションの研究的知見が少ない中で、本研究はその基礎的研究の成果の一部を提供しているといえよう。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2020 2018

すべて 雑誌論文 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 社会福祉の領域で求められる居場所づくりの展開プロセスと技法2018

    • 著者名/発表者名
      熊田博喜
    • 雑誌名

      社会福祉研究

      巻: 第133号 ページ: 26-38

    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [図書] <つながりの>社会福祉2020

    • 著者名/発表者名
      西村昌記・加藤悦男編
    • 総ページ数
      245
    • 出版者
      生活書院
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-02-19  

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