研究課題/領域番号 |
17K04276
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 人間環境大学 |
研究代表者 |
岡 多枝子 人間環境大学, 松山看護学部, 教授 (30513577)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 福祉教育 / アクティブラーニング / レリバンスの解明 / レジリエンス / 当事者性 / ルーブリック・ライブ評価 / 保健・医療・福祉・教育専門職養成 / KJ法 / プログラム開発 / ライブ・ルーブリック評価 / 保健・医療・福祉専門職 / 高大連携による福祉教育 / 主体的・対話的学修 / 当事者参画型実証研究 / 持続可能型反転授業 / 福祉系高大連携 / 看護学生 / 修正版反転授業 / 社会福祉教育・実習 |
研究成果の概要 |
保健・医療・福祉・教育分野の専門職を志す学生に対する福祉教育等にアクティブラーニングを導入した授業のプログラム開発と,それによって学生が獲得するレリバンス(Relevance:目的と内容・結果の整合性,意義,関連性)を総合的に検討した.プログラムは①オリエンテーションとシラバスの『アカウンタビリティー(accountability:説明責任)によるオープニング』,②インタラクティブな活動を通した『レジリエンス・エンパワメントの往還』,③地域・社会の多様な価値の先へ『つながり・深まるクロージング』から構成され,FD研修やティーチングポートフォリオが授業改善に寄与するとの示唆を得た.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
保健・医療・福祉・教育分野の専門職を志す学生に対する福祉教育等にアクティブラーニングを導入した授業のプログラム開発とそれによって学生が獲得するレリバンスを総合的に検討した報告は管見の限り見当たらず,本研究成果は学術的意義がある. また本研究で見出された①説明責任を果たすオープニング,②双方向の活動によるレジリエンス・エンパワメント,③ダイバシティの中でつながり・深まるクロージングの好循環は,保健・医療・福祉・教育分野の専門職養成はもとより,SDGsの目標達成やCOVID-19下で新たな社会枠組みの構築に貢献する社会的意義がある.
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