研究課題/領域番号 |
17K04339
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 宮城教育大学 |
研究代表者 |
平 真木夫 宮城教育大学, 大学院教育学研究科高度教職実践専攻, 教授 (50312690)
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研究分担者 |
田幡 憲一 宮城教育大学, その他部局等, 名誉教授 (00236720)
安藤 明伸 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (60344743)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 教育評価 / 総合的な探究の時間 / 発達的な変化 / 発達的変化 / 達成目標の変化 / 学力低下問題 / センター試験 / 探求活動 / 領域知識 / 検索サイト / SSH指定校 / PBL / 深い理解体験 / 学校生活 / 日常生活 / 公開研究会 / アクティブ・ラーニング / ルーブリック / 一枚ポートフォリオ / パフォーマンステスト |
研究成果の概要 |
高度化され,自律性が求められる「総合的な探究の時間」が実際にどのような学修に変化するか,SSH 指定校と幾つかの一般校における課題研究の事例研究をとおして実態を把握し予測する。そして共通して問題となっている事柄を考察した。 また,各発達段階(小学校,中学校,高等学校)においてどのような勉強をしていたのか,被験者たちに自由に記述するよう求め,受験勉強によって獲得された知識とはどのようなもので,どのように残ると考えられているのか,被験者たちに自由に記述してもらった。そしてそのような質的な記述をテキストマイニングの手法を用いて可視化した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学習指導要領の改定にともなって,特に高等学校では「総合的な学習の時間」から「総合的な探究の時間」へ科目が変更されたが,一般校における探究活動の特徴と限界を考察したことは教育現場において重要な意味を持つと考えられる。特にどのように評価を行うかは,一般校において喫緊の課題であり,その解決策を考察することは意義がある。特に内容を重視した評価をできる教員の人数が限られているという人的な問題があるが,そのようななかでどのように適切な評価を行うかは深刻な問題といえるであろう。
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