研究課題/領域番号 |
17K04374
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
伊藤 貴昭 明治大学, 文学部, 専任准教授 (20550445)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 説明 / モニタリング / 理解モニタリング / 聞き手の状況 / 理解促進 |
研究成果の概要 |
説明活動における認知プロセスについて,説明者の理解モニタリングに焦点を当てて検討を行った。第一の成果として,説明活動における聞き手の条件の違いが説明内容および説明者の理解促進に影響を及ぼすことが明らかとなった。第二の成果として説明者の理解モニタリングの正確性について量的な検討を行い,不安定な理解モニタリングの実態を明らかにすることが可能となった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
主体的・対話的で深い学びなど,児童生徒が自ら学ぶことが重視されるようになっている。説明活動はこれを実現するための中心的な活動といってよい。しかしながら,説明活動に影響を与える要因について十分に明らかにされてこなかった。本研究では,特に説明者の理解モニタリングに焦点を当てることで,どのような状況下で説明を促すべきかについての示唆を得ることができた点に,学術的・社会的意義があった。
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