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叱る側と叱られる側双方の性格特性に着目した叱り方の評価次元の分析と実践活用

研究課題

研究課題/領域番号 17K04388
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 教育心理学
研究機関関西大学 (2019-2020)
梅花女子大学 (2017-2018)

研究代表者

阿部 晋吾  関西大学, 社会学部, 教授 (00441098)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 交付 (2020年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード叱り / 性格特性 / 親子関係 / 教師生徒関係 / 教師ー生徒関係 / 教育系心理学
研究実績の概要

本研究の目的は、叱り方の評価次元を新たに解明し、性格特性と叱り方および叱りの受けとめ方との関連を新たに解明することである。令和元年度は、調査Ⅰとして実施済みの母子ペアデータの分析および学会での成果発表を行うとともに、その成果をふまえて対象を拡張するための予備的な調査として、教師を対象に質問紙調査を実施した。ウェブ調査を専門とする調査会社で保有しているマスターサンプルから抽出された小・中学生の子をもつ教師(学校教員だけでなく塾講師も含む)男女500名を対象とし、自分の子どもに対する叱り方と、教師として生徒に対する叱り方の両方について回答を求めた。つまり、同じ人物においても、誰を叱るかによってその内容や影響過程に違いがみられるかを検討した。令和2年度はこのデータの分析および学会での成果発表を行った。令和3年度は調査Ⅱとして学校現場において教師と生徒を対象とした調査をすみやかに実施して成果発表を行う予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

当初は令和元年度中に調査Ⅱを実施、データ分析を行う予定であったが、調査実施先の都合を考慮して、令和2年度4月以降に実施することとなった。その後コロナ禍の影響により調査実施ができない状況となったため、この調査の成果発表(学会発表、論文投稿)についても未実施の状況である。そこで期間を延長し、これらを令和3年度中に実施することを計画している。

今後の研究の推進方策

令和3年度の早い時期に調査Ⅱを実施し、できるだけ早急にデータ分析を進めることで、年度内にすべての計画を完了する予定である。

報告書

(4件)
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書

研究成果

(5件)

すべて 2020 2019

すべて 学会発表 (5件)

  • [学会発表] 親として叱るとき,教師として叱るとき:小・中学生の子をもつ教師を対象とした叱り方の評価次元の検討2020

    • 著者名/発表者名
      阿部晋吾
    • 学会等名
      日本教育心理学会
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [学会発表] Dark Triadが叱りの評価と対人的効果に及ぼす影響:教師と親の立場からの検討2020

    • 著者名/発表者名
      阿部晋吾
    • 学会等名
      日本社会心理学会
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [学会発表] 叱りの評価次元の解明2019

    • 著者名/発表者名
      阿部晋吾
    • 学会等名
      日本心理学会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
  • [学会発表] Dark Triadが母子間での叱りの評価に及ぼす影響2019

    • 著者名/発表者名
      阿部晋吾
    • 学会等名
      日本教育心理学会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
  • [学会発表] 叱りの対人的効果2019

    • 著者名/発表者名
      阿部晋吾
    • 学会等名
      日本社会心理学会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-12-27  

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