研究課題/領域番号 |
17K04444
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 川村学園女子大学 |
研究代表者 |
佐藤 哲康 川村学園女子大学, 文学部, 准教授 (60637867)
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研究分担者 |
田中 裕 川村学園女子大学, 文学部, 教授 (40255196)
松原 由枝 川村学園女子大学, 文学部, 教授 (90211573)
政本 香 松山東雲女子大学, 人文科学部, 准教授 (20454895)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | アサーションティブネス / 対人不安 / 心身相関 / 文化結合症候群 / ソンディテスト / リラクセーション / アサーティブネス / ソンディ・テスト / テスト診断 / 看護学生 / レジリエンス / 攻撃性 / 不安 / 心理アセスメント / アサーション / 心理教育 / 心身反応 / メンタルヘルス / 心理的適応 / ストレス / 心拍変動 / 社交不安 / 心理的介入 / アサーション・トレーニング |
研究成果の概要 |
対人不安はアジア文化と結合した精神疾患である。 研究では生活適応と心理的適応の尺度を作成し、対人不安による影響について検討した。また、アジアの文化や国民性に関連する深層心理を投映法をよって明らかにし、衝動をコントロールする教育の必要性を示した。 心身相関の把握については、心拍数および心拍変動の成分を用いて心理的リラクセーションの効果を検討した。しかし各エクササイズの効果や心身相関の集団での把握が困難であった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
対人不安を軽減するアサーティブネスの文化的理解は必要不可欠である。またアサーティブネスの心理教育は良好な人間関係を築き、直面する社会問題に対しても自分自身の力で解決策を導き出す有効な手段である。 日常生活での不適応を予防・対処することは教育現場における不登校や中途退学、産業現場における離職を予防する効果にも有用である。 本研究成果は現代社会におけるストレスへの予防や介入、心身の健康の向上に有益な示唆を与えるものであった。
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