研究課題/領域番号 |
17K04526
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
森田 智幸 山形大学, 大学院教育実践研究科, 准教授 (70634236)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 学校改革 / 教師の学び / ネットワーク / 協同的な学び / 探究的な学び / 学びの共同体 / 聴き合う関係 / 低学年 / ナラティブ / 専門性 |
研究成果の概要 |
本研究の成果は、第一に、新たな地域学校改革ネットワークを構築したことである。山形県最上地区17校のネットワークに加えて、庄内地区19校のネットワークが形成された。 第二に、ネットワーク上で浮上した実践的課題とその展開を明らかにしたことである。実践に対する課題がネットワーク上で共有されることで、他校の授業研究会への参加が容易となり、学びの環境が充実した。また、ネットワークを構築することで、教師の授業研究会への参加回数が増えた。 第三に、学校外の授業研究サークルをつくり、継続的に実施することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学校改革の持続に関する研究は、これまで校内における教師の学びを分析の中心としてきた。それに対して本研究は、学校改革ネットワークにおける教師の学びに焦点を当てた点において学術的意義がある。 本研究を通して、山形県内において新たな地域学校改革ネットワークが構築され、学校改革の推進に大きな役割を果たしている。授業研究サークルも新たに立ち上げられ、地域学校改革ネットワーク以外の学校に勤務する教師たちの学びを保障する場として機能している。
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