研究課題/領域番号 |
17K04532
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
渡辺 貴裕 東京学芸大学, 教育学研究科, 准教授 (50410444)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 演劇的手法 / 演劇教育 / ドラマ教育 / 身体性 / 想像力 / 教師教育 / なってみる学び / ドラマ / ICT / 校内研修 / パフォーマンス / 校内研究 |
研究成果の概要 |
学校と協働して行った実践研究により、演劇的手法を用いて学校全体で授業改善に取り組む事例を生みだし、教師が演劇的手法の活用を試み始めるときに直面しがちな困難や、演劇的手法の活用に際して発揮される教師のわざ、複数の教員で取り組むことの意義などを明らかにした。また、こうした取り組みにおいて必要となる教師集団の学びのあり方の変革について、具体的な実践事例を生みだすと共に、その分析を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
演劇的手法の活用の試みが国内では教師個人あるいは単発の実践にとどまりがちななかで、学校全体での演劇的手法を用いた授業改善の事例を生みだし、その全体像を描く書籍(『なってみる学び』)を刊行できたこと自体が、大きな成果である。しかも、そうした取り組みにおいて必要となる、子どもの学びの変革と連動した教師の学びの変革のありようを明らかにしたことは、演劇的手法の場合に限らない、校内研究・研修や公開研究会のあり方を考えるうえでも、重要な知見を導くことになった。
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