研究課題/領域番号 |
17K04545
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 京都教育大学 |
研究代表者 |
相澤 伸幸 京都教育大学, 教育学部, 教授 (20331259)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 教育哲学 / ニヒリズム / 道徳教育思想 / 宗教教育 / エミール / 教育学 / 道徳教育 / 人間形成 / 教育観 / 変容 |
研究成果の概要 |
(1)ニヒリズムを基底や前提とした教育概念を考察し、理論や原理的な再把握を試み、その構想を全国学会誌で発表することができた。 (2)ドイツやタイの学校を訪問し、管理職へのインタビューを行ったり、教育に対する意識や意欲等の現状を調査したりすることができた。 (3)理論と実践を融合した教育観を再構築して、シンポジウムや研究会や講演会などで広く社会に提案していった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究はニヒリズムを基底とした教育観の変容について考察したものである。当初計画の4年と1年の延長のあわせて5年間の研究期間の中で、研究代表者が、編者として書籍を2冊出版し、単著論文を5編執筆し、学会やシンポジウムで2回の発表と、その他新聞などに3つの論考を執筆してきた。全国学会誌や書籍などを通して、本研究成果を広く社会に還元することで一定の学術的質を維持しながら社会的意義を果たすことができた。
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