研究課題/領域番号 |
17K04555
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
永田 純一 広島大学, 高大接続・入学センター, 准教授 (70330959)
|
研究分担者 |
杉原 敏彦 広島大学, 高大接続・入学センター, 教授 (00379851)
高地 秀明 広島大学, 入学センター, 教授 (70403508)
三好 登 広島大学, 高大接続・入学センター, 特任准教授 (40735164)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 大学入試 / 主体性 / 国際比較 / 高大接続 / カリキュラム / 教育学 |
研究成果の概要 |
大学入試における主体性評価の方法と内容について、主に米国、英国そして日本の3か国における国際比較のための現地調査を実施し分析を行った。専門教育が主に学部でなされる英国と日本では、大学入試(学部)では教科学力を重視し、大学院課程において専門化がより強化される米国では、大学入試(学部)においては、高等学校までの活動歴が重視される傾向があることが示された。ただし、合格倍率の違い(難易度)によってその度合いや非学力要素の内容が異なることが明らかになった。大学入学後の主体性育成の明確な方向付けが入試における主体性評価方法の確定に重要であることが示された。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
大学入試において主体性等の非学力要素をどのように評価し、活用するかは極めて重要な課題である。本研究では、諸外国の21世紀スキルを意識した中等教育カリキュラム開発に着目し、さらに、諸外国の大学入学者選抜における利用方法や評価方法の国際比較を行うことで,我が国の入試改革への大きな示唆を得ることができると期待される。
|