研究課題/領域番号 |
17K04570
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 東北学院大学 |
研究代表者 |
片瀬 一男 東北学院大学, 教養学部, 教授 (30161061)
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研究分担者 |
天童 睦子 宮城学院女子大学, 一般教育部, 教授 (50367744)
大迫 章史 東北学院大学, 教養学部, 准教授 (60382686)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 女子教育 / ミッション教育 / テキストマイニング / 集合的記憶 / ミッション / 文化資本 |
研究成果の概要 |
宮城学院女子大学の同窓生に関するインタビューならびに同窓会記念誌の内容文分析を行った。その結果、同窓生インタビューからは、従来、日本の近代化を支えてきた分離した自己とは異なり、結合した自己ともいうべき社会倫理のあり方が明らかになった。これに対して、同窓会誌のテキストマイニングからは、卒業生に3つのコーホートがあり、それぞれに異なる生活倫理が保持されていることが示された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ミッション女子教育が、男子教育とは異なる形で日本の近代化に貢献してきたことが明らかになった。またそれは、男性の場合とは異なり、地域社会への参画を通じてなされてきたことが示された。
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