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コミュニティ・スクールにおける地域コーディネーター養成と持続可能な研修の開発

研究課題

研究課題/領域番号 17K04615
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 教育学
研究機関信州大学

研究代表者

青木 一  信州大学, 学術研究院教育学系, 准教授 (90754341)

研究分担者 伏木 久始  信州大学, 学術研究院教育学系, 教授 (00362088)
安達 仁美  信州大学, 学術研究院教育学系, 准教授 (30506712)
多田 孝志  金沢学院大学, 文学部, 教授 (50341920)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード地域コーディネーター / スクール・コミュニティ / ファシリテーション / 一体的好循環 / 持続可能 / 6つのTION / コミュニティ・スクール / ワークショップ / 資質・能力 / コミュニケーション / リフレクション / インフォメーション / アクション / 養成プログラム
研究成果の概要

持続可能なコミュニティ・スクールを運営するには、地域と学校を結ぶ地域コーディネーターの存在が重要である。本研究では、地域コーディネーターに求められる役割・力量をファシリテーション・コミュニケーション・インフォメーション・ロケーション・アクション・リフレクションと「6つのtion」が重要であることを明らかにした。とりわけファシリテーションの重要性が顕著であり、地域コーディネーター養成プログラムを開発した。また、先進地域であるブレッケ(スウェーデン)、レッジョ・エミリア(イタリア)調査から、「子どもの育ち」と「コミュニティの豊かさ」の一体的好循環を生み出すスクール・コミュニティのあり方を検討した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

スクール・コミュニティは、「地域が学校を支援する」から、学校教育と社会教育が一体となったまちづくりとして「地域と学校が協働する」といった視点のもと、地域のコミュニティ形成に深く関与し、Well-Beingにつながった。地域コーディネーターのファシリテート力量により、学校を核とし、学校という場や関係を介在させることによって、地域の人々の共同体的感情の結びつきや関わりを深化させ、持続可能な社会づくり・まちづくりへの可能性を見出した。その地域コーディネーターの資質・力量を形成する研修プログラムを開発し、書籍・WEB配信・大学研究紀要等で公開していることは学術的・社会的に意義がある。

報告書

(5件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (12件)

すべて 2021 2020 2019 2017 その他

すべて 雑誌論文 (6件) (うちオープンアクセス 4件、 査読あり 2件) 学会発表 (2件) 図書 (1件) 備考 (3件)

  • [雑誌論文] スクール・コミュニティにおける「子どもの育ち」と「コミュニティの豊かさ」をつなぐ一体的好循環の検討 ―ブレッケ(スウェーデン)とレッジョ・エミリア(イタリア)に学ぶまちづくりー2021

    • 著者名/発表者名
      青木一 勝山優子
    • 雑誌名

      信州大学教育学部研究論集

      巻: 第15号 ページ: 50-64

    • NAID

      120007098896

    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 小・中・高等学校におけるオンライン授業の可能性と課題2020

    • 著者名/発表者名
      青木一 後小路正人 大畑健二 鎌倉大和 百瀬雅也
    • 雑誌名

      信州大学教育学部附属次世代型学び研究開発センター紀要「教育実践研究」

      巻: 19 ページ: 61-69

    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 「グローカル」な資質・能力を育む「主体的・対話的で深い学び」の実践と考察2019

    • 著者名/発表者名
      青木 一
    • 雑誌名

      日本学校教育学会年報

      巻: 1 ページ: 76-87

    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 学校組織マネジメントにかかわる「ベテラン教員」の役割と新たな立ち位置2019

    • 著者名/発表者名
      青木一 市川公明 勝山優子  椛島政彦  小林寿英  清水貴夫  武田昌之
    • 雑誌名

      信州大学教育学部研究論集

      巻: 13号 ページ: 33-49

    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 「地域とともにある学校づくり」としてのコミュニティ・スクール設置理由の諸相2019

    • 著者名/発表者名
      青木 一
    • 雑誌名

      環境社会学研究

      巻: 26 ページ: 17-28

    • NAID

      40021824836

    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] マネジメントの視点からみるコミュニティ・スクールの諸相2017

    • 著者名/発表者名
      徳永吉彦 青木 一
    • 雑誌名

      未来を拓く教育実践学研究

      巻: 1 ページ: 51-60

    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] スクール・コミュニティにおける「子どもの育ち」と「コミュニティの豊かさ」をつなぐ一体的好循環の検討 ―ブレッケ(スウェーデン)とレッジョ・エミリア(イタリア)に学ぶまちづくりー2021

    • 著者名/発表者名
      青木一 勝山優子
    • 学会等名
      日本学校教育学会
    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
  • [学会発表] 全国都道府県教員育成指標からみた「ベテラン教員」の学校運営での役割と新たな立ち位置2019

    • 著者名/発表者名
      青木 一
    • 学会等名
      日本教育経営学会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
  • [図書] コミュニティ・スクールを持続可能にする地域コーディネーターのキックオフ2019

    • 著者名/発表者名
      前川浩一 青木 一
    • 総ページ数
      157
    • 出版者
      三恵社
    • ISBN
      9784866930091
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [備考] コミュニティ・スクールを持続可能にする地域コーディネーター研修ワークショップ編

    • URL

      https://www.youtube.com/watch?v=HPb4vBWFmvo

    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
  • [備考] スクール・コミュニティにおける「子どもの育ち」と「コミュニティの豊かさ」をつなぐ 一体的好循環の検討

    • URL

      https://soar-ir.repo.nii.ac.jp/records/2000006

    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
  • [備考] 教育実践研究19号 「小・中・高等学校におけるオンライン授業の可能性と課題」

    • URL

      https://soar-ir.repo.nii.ac.jp/records/22132

    • 関連する報告書
      2020 実績報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2022-01-27  

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