研究課題/領域番号 |
17K04634
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 愛知県立大学 |
研究代表者 |
山本 理絵 愛知県立大学, 教育福祉学部, 教授 (60249282)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | インクルーシブ保育・教育 / プロジェクト活動 / 教育ドキュメンテーション / 異年齢保育 / 発達障害支援 / 縦断調査 / 幼小接続 / 教育的ドキュメンテーション / 幼小連携 / 教育学 / 幼児教育・保育 / インクルーシブ保育 |
研究成果の概要 |
本研究では、幼稚園・保育所から小学校への移行期に、発達障害支援等の「特別な配慮」を必要とする幼児を含むインクルーシブ保育における、興味・関心に基づくプロジェクト活動の効果とその展開方法について、保育実践の継続的観察及び保育者からの聞き取り調査の分析により明らかにすることを目的としている。 分析の結果、プロジェクト活動における有効な援助方法を、a 活動発生の契機、b 興味・関心・疑問の発展、c 子どもたちの話し合い、d 問題解決・探究、e ドキュメンテーションの活用、f 個からグループ、クラス集団への広がり、g 地域社会の人々との連携・社会参加、h年齢による違い等の視点から明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、小学校への移行を見通し、子どもの興味に基づいて展開される長期的なプロジェクト活動や異年齢保育を含む保育形態に着目した点に特徴がある。集団編成(年齢別・異年齢)に応じたプロジェクト活動を展開する効果的なインクルーシブ保育の実践的方法が開発されることにより、保育者・支援者による見通しをもった保育・援助が可能となり、「特別な配慮」が必要な子どもへの支援にとっても意義が大きいと考える。
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