研究課題/領域番号 |
17K04652
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 四天王寺大学 |
研究代表者 |
八木 成和 四天王寺大学, 教育学部, 教授 (90253244)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 保育者 / 教育相談 / 「気になる」子ども / アセスメント / 個別の指導計画 / 幼児教育・保育 |
研究成果の概要 |
第一に、更新講習選択領域の受講者の事前の課題意識長結果と事後評価結果からプログラムの評価について検討し、事後評価の結果からは、本講習の受講者による事後評価の結果からは概ね高い評価が得られていた。 第二に、保育者が相談された内容について尋ねた上で、その相談に対して回答に困った内容、うまく回答できた内容、うまく説明できなかった内容に分けて検討した。その結果、保育者にとって多動や落ち着きのなさのような発達障害のような特性を示す子どもを持つ保護者への相談や保護者間の関係に対する相談にはうまく対応できていないと感じられることが多いことを示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
2018年度から20歳代後半の保育者が受講対象となった。そこで、本研究では保育者の年代別に見た「個別の指導計画」の作成面と活用面について検討し、プログラムの内容について検討した。 以上の研究から保育者の年代別の課題意識を検討することができた。また、今後の更新講習では、20歳代後半の保育者が受講するようになる。年代別の対応方法に関する事例の紹介や知識の共有化の方法を検討し、研修プログラムの開発につなげることができると考えられる。
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