研究課題/領域番号 |
17K04702
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
|
研究機関 | 東京成徳大学 |
研究代表者 |
坪井 瞳 東京成徳大学, 子ども学部, 准教授 (90438896)
|
研究分担者 |
保坂 亨 千葉大学, 教育学部, 教授 (30173579)
村松 健司 東京都立大学, 学生サポートセンター, 教授 (00457813)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 社会的養護 / 児童養護施設 / 保育 / 幼児教育 / 家庭支援 / 教育と福祉の連携 / 特別支援 / 就学前教育 / 幼稚園 / 機関連携 / 福祉と教育の連携 / 家庭観 / 選抜 / 児童福祉 |
研究成果の概要 |
本研究は、社会的養護下の幼児の就学前教育機関利用の状況を明らかにするものである。①社会的養護下の子どもの就学前教育機関における受入状況に関する調査、②幼稚園・保育所等における生活・福祉面に関する家庭支援の状況に関する調査、③施設・就学前教育機関との連携状況の調査、④施設と就学前教育機関利用の選択肢拡大の検討、これら4点の調査を通して、就学前教育機関(幼稚園・保育所等)と社会的養護との連携の在り方について検討を行った。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
児童虐待相談件数の増加や多様化する子どもの成育環境などから、学術的な観点からも社会的養護への着目がなされて久しいが、社会的養護下の幼児に関する研究は未着手である。本研究は、社会的養護下の幼児×幼稚園・保育所等の利用、受入状況に着目した点に新規性がある。 また現在、幼稚園・保育所等では、家庭や家族の多様化に応じた多様な支援が必要とされている。社会的養護下の子どもの受入経験をもつ園や施設での実践、機関連携の実践の様相は、多様化する家庭支援の在り方を考えていく際のインプリケーションとなるであろう。
|