研究課題/領域番号 |
17K04758
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
磯崎 尚子 富山大学, 学術研究部教育学系, 教授 (70263655)
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研究分担者 |
磯崎 哲夫 広島大学, 人間社会科学研究科(教), 教授 (90243534)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 家庭科教育 / 教師教育 / 教材開発 / 授業研究 / 初等教育 / 中等教育 / 教材研究 / 教師知識 / 家庭科教師 / 教科教育学 |
研究成果の概要 |
理論的、実証的研究を通して、家庭科の授業を担当する教師の教師知識は、授業研究による研修の有無がその質的、量的向上に重要な要因であること、家庭科教師に限らず、教師は一般的に授業研究の準備過程で多くの教師知識を使用していること、授業研究は教師が反省的実践家になるために有効であること、などを指摘した。また、教師教育を視野に入れ、子どもを取り巻く社会的状況や日本の文化的伝統の考え方を取り入れた教材開発をした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、小学校と高等学校の家庭科を担当する教師の教師知識の内実を明らかにし、反省的実践家の教師教育に授業研究を位置づけ、授業研究における教師知識の分析を行った。このことは、新しく教師教育プログラムを構築する際に新しい資料を提示する、という学術的意義がある。社会的意義は、教師教育での活用を視野に入れて、子どもを取り巻く社会的状況を考慮し、地域の文化、伝統を家庭科の授業に取り入れた教材開発を行ったことである。
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