研究課題/領域番号 |
17K04778
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
大和 知史 神戸大学, 大学教育推進機構, 教授 (80370005)
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研究分担者 |
磯田 貴道 立命館大学, 文学部, 教授 (70397909)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | プロソディ / 統合的指導 / 教員研修 / 教員養成 / 統合的 / 活動 / タスク / カリキュラム / 研修プログラム / 英語プロソディ / 各教科の教育 |
研究成果の概要 |
本研究は、英語の発音指導、中でも、プロソディの指導に関して、主に中学校・高等学校といった中等教育を念頭に置いた、効果的な指導ガイドラインやタスク・活動を整備し、提供することを目的としたものである。この目的達成の為に、1)英語音声学の知見の整理、2)英語発音指導に関するタスクや活動の整理、について文献精査を行った上で、指導項目の精選・指導方法(タスク・活動)の開発・整備を行った。並行して、開発した指導項目やタスクを、中等教育学校において実践を行うために、教員からのニーズの確認・指導についての教員研修の機会を持った上で、プロソディ指導の実践を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、現在の英語音声指導・発音指導においては、音声学や発音指導に関する研修や訓練が不足しているだけでなく、発音指導に関する理論や指導方法が確立・整備されていないという問題に着目した点に、学術的意義を認めるものである。また、多くの教員にとってアクセスしやすいプロソディ指導のガイドラインやタスク・活動を整備・提供することにより、プロソディ指導の実践が広く取り組まれる可能性を広げたことによる社会的意義についても高いものと考える。
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