研究課題/領域番号 |
17K04789
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
宮本 浩治 岡山大学, 教育学研究科, 准教授 (30583207)
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研究分担者 |
難波 博孝 広島大学, 教育学研究科, 教授 (30244536)
青山 之典 福岡教育大学, 大学院教育学研究科, 教授 (00707945)
吉川 芳則 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 教授 (70432581)
幸坂 健太郎 北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (20735253)
篠崎 祐介 玉川大学, 文学部, 助教 (60759992)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 高等学校国語科 / 論理論証教育 / 実践モデルの整理・分析 / 単元開発の構想 / 主体形成 / 学力評価 / 実践モデルの整理・分類 / 学習評価 / 教育学 / 教科教育学 / 各教科の教育(国語) / 高等学校 |
研究成果の概要 |
本研究では,高等学校の論理論証教育の実践モデル,学習評価のモデルを開発することである。とりわけ,説明的文章を読むことの学習を中心として,理解と表現の関連指導のあり方に関する研究を行った。研究協力者と協働して,論証を扱う先駆的な取り組みの内実を明らかにしつつ,授業を構想し,授業を実践した。そして,授業の観察と分析を通して,授業モデルとして類型化し,有効性を確かめることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究成果としては,論証を扱う授業を構想し,実践し,観察と分析を通して,授業モデルとして類型化することができた点である。類型化にあたっては,論理的思考力・表現力の育成を観点として,具体的な教材開発の視座から検証し,授業モデルを支えるデザインマップを構築できた点も成果として挙げられる。とりわけ,研究組織としては,当初の予定どおり,多くの実践者に研究協力者となってもらい,共同して研究開発を行うことができた。このことが,実践に適用可能な形での授業モデルの開発を促進した。 ただし,学習評価モデルの開発という面では,課題が残る。言語パフォーマンスに着目した学習と評価を統合した開発が求められる。
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