研究課題/領域番号 |
17K04791
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
永田 忠道 広島大学, 教育学研究科, 准教授 (90312199)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 教科教育学 / 教育学 / 東アジア / 都市環境生活教育 |
研究成果の概要 |
本研究は,東アジア地域において都市環境生活として過去と現在にどのような資質・能力の育成が期待されてきたのかについて,各国の研究協力者との現状分析調査と史料分析調査,循環的往来による議論を実施した。その結果,総合性による学びを活かしながら,学術的な専門特化を進めることで,現代的な諸課題を学際的に解決していく必要があることが,東アジア地域で国際的汎用性と地域的独自性を併せ持つ都市環境教育カリキュラムの構想化の鍵となることを,各国の研究協力者とともに共通理解を図れたことが本研究の最終的な成果である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本・中国・韓国を中心とする東アジア地域では,都市環境生活に関する資質・能力は過去と現在において,各国で異なる教科や活動を通して学校教育の中で多様に展開されてきていることを解明し,各々の共通性と相違性に関する相克が続く中で,特に教科を超えた統合的な活動の中で互いの接点を探ろうとするカリキュラム上の取り組みと方向性を各国の研究協力者とともに見いだせることができたことが,本研究の学術的意義や社会的意義である。
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