研究課題/領域番号 |
17K04799
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
中西 淳 愛媛大学, 教育学部, 教授 (10263881)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 俳句教育 / HAIKU / 国際交流 / コミュニケーション / 俳句 / コミュニティ / 言語能力 / 俳句プロジェクト / 季語 |
研究成果の概要 |
本研究では、北米における俳句の教材価値や、その授業のあり方を探るための俳句プロジェクトを、北米の小学校と共同で実施した。そのプロジェクトは次の三つの要素を取り入れて、長期間にわたり展開された。申請者による俳句ワークショップの開催と俳句授業の実施、北米の教師による俳句授業の試行、申請者と北米の教師による俳句ミーティングの開催。その結果、教師の俳句及び俳句教育への理解が深まるとともに、俳句を用いた授業の開発がなされた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
俳句の国際化は進んできている。しかし、そうした状況を念頭に置いた俳句教育の研究はほとんどなされていない。北米において俳句を用いた授業は、我が国のように一般的かつ活発に行われているとはいい難い。そうした状況の中で俳句を用いた授業の開発がなされれば、我が国の学習者と北米の学習者による俳句の交流は促進され、それによる教育的効果は今より一段と高いものになっていくであろう。本研究の成果は、国内外の俳句教育の発展に貢献するところが大きい。
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