研究課題/領域番号 |
17K04840
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
吉田 誠 山形大学, 地域教育文化学部, 教授 (60449957)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | コンピテンシー / 道徳科 / 単元授業 / エピソード評価 / 道徳教育 / コンピテンシー・モデル / 自我発達理論 / カリキュラム・マネジメント / 教育学 / 教科教育学 |
研究成果の概要 |
道徳科のいくつかの内容項目について、それらを実践するために必要な視点や思考を子どもの発達段階を考慮に入れながら段階的に言語化したコンピテンシー・モデルを作成した。作成したコンピテンシー・モデルに基づいて複数回の道徳科の授業と学級活動を単元化した授業を構成し、実践、評価、検証することにより、学級目標の達成に向けて子どもの道徳性の成長を促す道徳科の単元授業を計画、実践、評価する方法を確立することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
道徳科の複数授業を通して、子どもたちの道徳性の成長を見通した単元授業計画を立て、単元の実践過程で子どもたちの学習成果を評価しながら、ある程度柔軟に各授業のねらいや発問を修正することで、子どもたちの実態に応じて主体的な学習を促す方法が確立されたことにより、今後、道徳科の年間指導計画の中に複数の単元授業を組み込みながら年間を通して学級目標の達成に向かうカリキュラム・マネジメントの方法へと発展させる見通しを立てることができた。
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