研究課題/領域番号 |
17K04846
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
西條 秀俊 新潟大学, 教育・学生支援機構, 准教授 (40401773)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2019年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | インターンシップ / キャリア教育 / 産学連携教育 / アクティブラーニング / 教育的効果の高い / 定量調査 / アンケート調査 / 定性調査 / 教育的効果 / 学生エンゲージメント |
研究成果の概要 |
教育的効果の高いインターンシップ(以下、IS)を展開していくには、学生、企業、大学が実施目的や達成目標のすり合わせを、きめ細やかに行い、それぞれにメリットのある具体的な実習プログラムを検討、実施していく必要があることが明らかになった。また、成果である達成度について考察を行った結果、達成度の項目ごとに達成度合いが異なること、学生自身の達成度については4つのカテゴリーに分かれること、学部専門知識、社会人基礎力、IS実習内容との関係性があることが明らかになった。さらに、ヒアリング調査では、実施期間だけの成果だけでなく、実習経験を大学生活や将来にどう活かすかという視点が重要であることが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究総括として、学校教育の中に位置づけられた教育的効果の高いISのあり方を検討、考察し、ISの量的拡大のみならず、今後の更なる質的充実に向け、本最終報告書を作成した。また、あらゆる機会を活用して、高等学校(特に普通科)および大学での生徒・学生の学修への動機づけを高めることができる教育的効果の高いISの必要性理解や意識向上のために、本研究成果の周知を行う予定である。さらに、今後実施するISで即座に活かし、教育的効果の高いISを実践し、学生の社会への円滑な接続を図るための基礎研究として、次の研究課題に向けた準備を行う。2020年度より不測の事態となったコロナ禍でのISの在り方にも注視したい。
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