研究課題/領域番号 |
17K04858
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
松本 金矢 三重大学, 教育学部, 教授 (10239098)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 教材開発支援システム / PBL教育 / BS法 / KJ法 / マインドマップ / コンセプトマップ / 教材開発 / 技術教育 / 質的分析 / 総合的学習 / PBL教育モデル |
研究成果の概要 |
教員養成学部ならびに教育学研究科の授業において、学生に教材開発力を育成するPBL教育モデルを開発した。電子黒板とタブレットを活用したKJ法およびマインドマップ・コンセプトマップにより、教科横断的な教材開発を支援するものである。専用のmoodleサーバーを立ち上げ、それらを共有する教材開発支援システムを構築した。 開発したPBL教育モデルを用いて、技術科教員養成の授業および大学院教育学研究科の授業を実践し、その有効性を検証した。 奈良女子大学での総合的な学習の実践や、シンガポールにおけるSTEAM教育など、国内外の優れた先進事例を調査し、開発したモデルの改善を図った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
教科横断的な教育内容を含む教材開発においては、教師自らが教材を開発する力量を養成する必要があり、そのための教材開発支援システムを開発した。これにより、教育現場の状況を把握した教員が、変化する時代に応じた教材を開発できるようになることが期待される。また、ネットワークで繋ぐ教材開発支援システムを構築することで、複数の教員が協働で教材を開発する具体的な手段を提供することができた。
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