研究課題/領域番号 |
17K04872
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 福岡教育大学 |
研究代表者 |
松久 公嗣 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (00380379)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | Reggio Emilia Approach / 図画工作 / 美術 / 小中一貫 / 小中一貫教育 / Reggio Emilia / カリキュラム |
研究成果の概要 |
日本とイタリアの児童・生徒による作品展を開催した。展示作品に関わる教科書の内容やプロジェクトの内容を合わせて展示することで,鑑賞者に研究内容を分かりやすく紹介した。日本での展覧会にLucia Levrini氏を招きワークショップを開催し教育関係者との交流を深めた。 イタリアの「公教育紀要」の内容を分析し,幼児教育の表現領域に近い括りで解説されていること,「アートと映像」と示されるように映像を重視していることを明らかにした。 研究成果となるカリキュラムは,教科書採択の時期と合わせて各学校や教育委員会に提案する。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
小中一貫教育や小中連携は全国的に拡大傾向にあるため,具体的に図画工作科と美術科をつなぐカリキュラムの開発は学校現場の教員を支援する提案となりうる。また,研究成果は,教育大学の教員養成カリキュラムへ反映させることで社会的に有為な教育者を輩出へとつなげることができ,未来の学校教育を支える学生にも作用し,美術史や地域学習を融合した鑑賞教育や表現活動として児童や地域の教育に直接的な効果を発揮することが見込まれる。
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