研究課題/領域番号 |
17K04880
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 帝京平成大学 (2019-2021) 順天堂大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
宮下 治 帝京平成大学, 現代ライフ学部, 教授 (30453955)
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研究分担者 |
倉本 哲男 横浜国立大学, 教育学部, 教授 (30404114)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 開放制 / 教員養成 / 教職課程 / 教職大学院 / 教員採用 / スクールリーダー / 実践的指導力 / カリキュラム / モデルカリキュラム / 教育学 |
研究成果の概要 |
本研究は,開放制における学部教職課程と教職大学院とを接続させるカリキュラム開発を行うことを目的にしている.そのため,開放制における学部教職課程と教職大学院のそれぞれのカリキュラムの実態について検討し,課題を見出した. これらの結果を踏まえ,開放制における学部教職課程のカリキュラムと教職大学院カリキュラムの改善の方向性を示した.併せて,開放制における学部教職課程と教職大学院とを接続させるカリキュラムとしてまとめ,提案を行った.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
大学の教員養成においては,教科や教職に関する高度な専門的知識,並びに新たな学びを展開できる実践的指導力を育成していくことが重要である.今後も一般学部の出身者が,特に,中学校・高等学校の教員として多く採用されていくことを考慮すると,学部卒業後に教職大学院に進学し,高度な教育的専門性と実践的指導力を身に付けていくことが重要であると考える.本研究成果である開放制における教員養成と教職大学院とを接続させるカリキュラムや指導システムは,広く教職課程をもつ多くの一般学部と教職大学院に波及し,活用されていくことが大いに期待できる.こうした点が研究成果の学術的意義及び社会的意義と言える.
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