研究課題/領域番号 |
17K04888
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
|
研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
曽山 和彦 名城大学, その他部局等, 教授 (50454418)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2019年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
|
キーワード | 自尊感情 / ソーシャルスキル / 中1ギャップ / グループアプローチ / ペア・グループ対話 / 学校不適応予防 / 学校不適応予防・解決 / 短時間グループアプローチ / かかわりの力 / 中1ギャップ / 人間関係づくり |
研究成果の概要 |
学校不適応(いじめ・不登校)の予防・改善策として、教師が日常的に活用できる「かかわりの力」育成プログラムの開発を目指して3年間取り組んだ。研究協力校(小中各2校)での実践データ検証を重ね、「短時間グループアプローチ」「各授業におけるペア・グループ対話」の2本柱からなるプログラム(slimple program=slim & simple program ) が完成し、その成果を単著として発刊した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で開発した「かかわりの力育成プログラム」は、先行研究で適応感への影響が示唆される自尊感情とソーシャルスキル育成に焦点を絞ったものである。週1回10分で行う「短時間グループアプローチ」と各授業における「ペア・グループ対話」によって構成されるプログラムであるがゆえに、昨今、教師の多忙感が取り沙汰される学校現場においても、十分活用可能である。研究協力校の実践においては、学級適応状況の改善が多く報告されている。
|