研究課題/領域番号 |
17K04890
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
|
研究機関 | 同志社女子大学 |
研究代表者 |
大黒 孝文 同志社女子大学, 教職課程センター, 教授 (80551358)
|
研究分担者 |
舟生 日出男 創価大学, 教育学部, 教授 (20344830)
黒田 秀子 関西外国語大学, 英語キャリア学部, 准教授 (20706931)
竹中 真希子 大分大学, 大学院教育学研究科, 教授 (70381019)
出口 明子 宇都宮大学, 教育学部, 准教授 (70515981)
山本 智一 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 准教授 (70584572)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 科学教育 / 協同学習 / ケースメソッド / ジグソー / 教師教育 / マンガケースメソッド / ジグソー学習 / 教育学 / 科学教育学 / 教員養成 |
研究成果の概要 |
新しい世代の教員に求められる資質・能力の一つとしてアクティブラーニングの指導力がある。本研究は,教員の研修及び養成課程において使用する協同学習の指導力を育成するためのマンガケースメソッド学習プログラムを開発し評価を行った. 協同学習に対する判断力を測るテストや学習プログラムの使用感を評価した結果,本プログラムの有効性が示唆された。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
教員養成,及び現職教員の研修の今日的課題として,アクティブ・ラーニング型研修への転換を図るための研修プログラムの開発は緊急の課題である。現在,現職教員が新たな学びを構成するには,学習科学を基礎理論とした協働学習の授業づくりを支援するポータルサイト等の運営がある。しかし,実践的指導力を養成するには,児童生徒の主体性を引き出し協働的な学習を支援することのできる,実績ある学習理論を根拠とした学習プログラムの開発が求められている。そこで,ジョンソンらの協同学習理論とアロンソンのジグソー法に着目し,ナラティブアプローチを取り入れた教師教育用ケースメソッド学習プログラムを開発する。
|