研究課題/領域番号 |
17K04907
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 都城工業高等専門学校 |
研究代表者 |
友安 一夫 都城工業高等専門学校, 一般科目理科, 教授 (10332107)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | Tex / アクティブラーニング / ブレンド型授業 / 反転授業 / グループ学習 / ICT / 工学系数学 / 高専数学 / Tex / 教育工学 / 教材開発 / 工学系数学教育 / グループワーク型授業 / ALとICT |
研究成果の概要 |
工学系数学の授業における効果的な授業計画を立てる留意点として,(1)劣後順位付け,及び(2)知識のデリバリ・スキルについて調査及び教育実践を行い教育論文を発表した.また,2020年度からオンデマンド型遠隔授業を3年間実施し,解説動画の配信を行った.再生リストしては5科目作成し,解説動画の素材としてYouTubeにアップロードし,この授業実践に関して教育論文を発表した. さらに,サイエンス社のLIBRARY「工学基礎&高専TEXT」の別巻や改訂版の執筆が始まり,3冊出版に至った.さらに1冊は2023年秋に出版予定である.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
工学系の数学科目毎にグループ型学習のアクティブラーニングを実施するために最適化された教材開発を目指した先行研究は文献調査の範囲では過去にはない.これに対して本研究では,(1)Beamer による劣後順位付けられた授業配布資料及び高専数学テキスト,及び(2)知識のデリバリ・スキルの留意点を配慮したオンデマンド型遠隔授業における解説動画の作成を行った.これにより工学系数学のグループワーク型授業のアクティブラーニングに特化した教材をカスタマイズ可能なTEX環境等により作成し,次世代型教材の一例を示した.
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