研究課題/領域番号 |
17K04915
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
木村 素子 群馬大学, 共同教育学部, 准教授 (60452918)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ろう重複障害 / 聾学校 / 知的障害特別支援学校 / 聴覚障害 / インクルーシブ教育 / 聾重複障害 / 知的障害 / 自閉症 / 聾重複障害児 / 特別支援学校 / 特別支援教育 / 教育学 |
研究実績の概要 |
研究期間の多くが新型コロナウイルス流行と重なり、学校への調査がごく限られたものになっていたが、2022年度後半から、ようやく新規の学校への調査依頼ができるようになってきた。2022年度は、これまで調査対象としていたが県外であるために訪問がかなわなかった宮崎県内の知的障害特別支援学校において調査をしてきた対象児の学級への訪問と担任への聞き取り調査を行うことができた。また、国内でもろう重複障害児の在籍人数が最も多い聾学校の一つである、埼玉県内の聾学校を新規に調査依頼をし、年内に3回の調査をすることができた。2020年度より調査を行ってきた県内の知的障害特別支援学校にも継続して調査を行い、対象児の3年間の発達の様子や学校の支援体制に関するデータを収集することができた。以上のように、これまで行ってきた、地方の聾学校及び特別支援学校に加えて、ろう重複障害児への支援体制が比較的進んでいる埼玉県等の事例の調査を進めることによって、国内におけるろう重複障害児の支援体制のあり方についての事例的検討を進めることができた。さらに、奈良県内の聾学校においてろう重複障害児への支援体制に特徴がある情報も得たため、最終年度にはこれらの事例も新たに加える。 研究発表については、日本特殊教育学会において、宮崎県の事例をもとに、知的障害特別支援学校において、ろう重複重複障害児への適時な支援を行うことができる支援体制について、事例的検討を行ったものを発表した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
2022年度前半までは、新型コロナウイルス流行と重なり、新規の調査協力校への調査依頼が困難であったため。
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今後の研究の推進方策 |
奈良県内の聾学校においてろう重複障害児への支援体制に特徴がある情報も得たため、最終年度にはこれらの事例も新たに加え、国内における特徴的なろう重複障害児支援についてのデータを収集した上で、これまで収集したデータも含め分析し、日本におけるろう重複障害児の支援体制のあり方について、研究成果をまとめる。
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