研究課題/領域番号 |
17K04933
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
坪見 利香 浜松医科大学, 医学部, 准教授 (40452180)
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研究分担者 |
大塚 敏子 椙山女学園大学, 看護学部, 教授 (80515768)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 発達障害 / 子ども / 外来診療 / 外来看護 / 診療援助 / 教育学 / 看護師 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、発達障害児の日常的な診療援助を可能にする看護師への教育プログラムの開発である。小児科のみならず日常的な健康問題によって様々な診療科を受診する発達障害児と保護者に対する支援のあり方を明らかにすることである。複数の診療科を担当する看護師を対象とした教育プログラム「基本編」を開発し、実施することにより診療科の特徴を踏まえた事例の提示による支援方法を知りたいというニーズを確認した。これらを基に小児科、耳鼻咽喉科、眼科、外科・整形外科、歯科・口腔外科での診療サポートプログラム「診療科別編」を作成した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
発達障害児およびその傾向がある子どもの日常的な診療援助を可能にするために、看護師および医療スタッフが具体的にどのような支援をすべきかを明らかにした。看護師が教育プログラムが活用されることで、診療所に勤務する看護師の発達障害児に対する障害特性の理解が深まり、診療場面における発達障害児が感じている苦痛の軽減および合理的配慮が受けられることが期待できる。
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