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注意欠如多動症と自閉スペクトラム症における前頭葉機能の障害部位の差異に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 17K04947
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 特別支援教育
研究機関北里大学 (2018-2020)
東京福祉大学 (2017)

研究代表者

沢 哲司  北里大学, 医療系研究科, 講師 (80756768)

研究分担者 生地 新  北里大学, 医療系研究科, 教授 (20185177)
松浦 直己  三重大学, 教育学部, 教授 (20452518)
成本 忠正  東京福祉大学, 心理学部, 准教授 (60434560)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
キーワード臨床心理学 / 発達障害 / ADHD / PDD / fNIRS / 神経心理学検査 / 発達検査 / fNIR / 実行機能 / 広汎性発達障害 / 注意欠如多動性障害 / 精神神経科学 / 児童・思春期精神医学 / 前頭葉機能
研究成果の概要

新型コロナウィルスの流行下で研究方法を実施可能な形に変え、発達障害特性に合わせた効果的な介入モデル探索を目的に研究を実施した。①親ガイダンス、②薬物療法、③検査のみで非介入の群に分けて、1回目と2回目(180±30日後)のfNIRS(脳血流指標)、IGT(神経心理学検査指標)、CBCL(子どもの行動質問紙検査指標)で、事例・データを積み上げた。親ガイダンスを実施した群の事例では、fNIRSで眼窩前頭皮質の近辺に特に変化が認められ、IGTやCBCLでも行動の変化が認められた。目的を達成するためには、個人差の大きいデータを今後も集め、3群の比較検討をしていく必要がある。

研究成果の学術的意義や社会的意義

新型コロナウィルスの流行下で研究方法を柔軟に変え、被験者にとっても意義ある研究を試みたことは、これからの社会の中で研究を実施していく一つの事例になると考える。当初の研究成果を達成することはできなかったが、脳血流などの生物学的指標、IGTなどの神経心理検査指標、質問紙指標を組み合わせて発達障害特性を理解する重要性を確認した。

報告書

(5件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2022-01-27  

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