研究課題/領域番号 |
17K04961
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
中塚 志麻 神戸大学, 保健学研究科, 保健学研究員 (10595490)
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研究分担者 |
梶 正義 関西国際大学, 人間科学部, 教授 (00623563)
高田 哲 神戸大学, 保健学研究科, 名誉教授 (10216658)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 特別支援教育 / レジリエンス / 教員研修 / ストレス / 教員養成教育 / 教育系心理学 |
研究成果の概要 |
本研究は、精神的回復力であるレジリエンス機能に注目し、特別支援教育に携る教員を対象としたレジリエンスプログラム開発を目的として実施した。開発当初のプログラム内容は、①呼吸法②マインドフルネス動作法③スヌーズレンワークとした。2019年度より、ワークブックとして活用した「レジリエンスダイアリー」を参加者が作成することを目的としたプログラムを追加した。実践の結果、対象者からレジリエンス向上を示唆する回答を得ることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、社会的にも深刻な問題となっている教員のストレス軽減を目的とした心理・教育プログラム開発である。特にストレスが多いとされる特別支援教育に携わる教員を対象とした。本研究の実施により、教員が日常的にレジリエンスを意識することが可能となり、ストレス軽減や教育環境の改善等社会的な意義があると考える。さらに、COVID-19環境下においてもレジリエンスの重要性が示唆され、今後のレジリエンス開発にも寄与できると考える。
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