研究課題/領域番号 |
17K05003
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
青木 学聡 京都大学, 学術情報メディアセンター, 准教授 (90402974)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | クラスターイオンビーム / MARLOWE / 研究データマネジメント / 分子動力学法 / クラスターイオン / 計算機シミュレーション / プリ・ポストプロセス / データマネジメント / 原子衝突シミュレーション / オープンデータ化 / シミュレーション |
研究成果の概要 |
オープンサイエンス、研究データ管理の視点から、イオンビーム科学・工学における巨大原子座標を中心とした各種データを扱うための共通基盤の研究を行った。長年の歴史を持つ古典的なイオン衝突シミュレーションの互換性の維持と利便性の向上のため、入出力データに対するプリ・ポストプロセスの開発を行った。また、従来と単原子イオンビームとは異なるクラスターイオンの衝突シミュレーションの事例を収集、整理し、クラスターイオン衝突における解析手法を提示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
他の分野と同様、イオンビーム科学・工学分野においても計算機シミュレーションは、衝突素過程解析の為のモデル化から、製造工程におけるプロセス最適化まで、各々の目的に応じて広く用いられており、得られるデータを効率的に整理し、多様な実験や、他のシミュレーション結果との比較、検討を有機的に実施できる環境構築がより重要視されるようになっている。本研究では、FAIR原則に従い、古くからあるシミュレーションプログラムの互換性と利便性の向上、複雑な衝突過程を有するクラスターイオンのシミュレーションの可視化と解析手法を通じて、オープンサイエンス時代における研究データ管理手法の事例を示した。
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