研究課題/領域番号 |
17K05099
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
プラズマエレクトロニクス
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研究機関 | 大阪市立大学 (2018-2019) 名城大学 (2017) |
研究代表者 |
呉 準席 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 准教授 (90533779)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | プラズマ活性水 / 真空紫外吸収分光法 / 化学活性種 / 真空紫外吸収分光 / 真空紫外吸収 / プラズマ処理水 / 窒素パージ / その場測定 / リアルタイム測定 |
研究成果の概要 |
本研究は2018年4月から2020年3月まで3年間、近年、医療、生命科学、農業分野で広く応用されているプラズマ活性水(又はプラズマ処理水)の詳細評価を紫外吸収分光法を用いて行った。プラズマ照射により水中に生成された化学活性種の定量的かつその場での評価の限界と有効性を明らかにした。さらに、簡便な方法でありながら正確な評価方法であることを活かして、10カ国21の研究機関から集めた24種類のプラズマ活性水の評価を行うなど、実用化の検証も行った。国内外にて、プラズマの応用分野において、科学の発展に大きく貢献したと評価する。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
紫外吸収分光方法は物質の特定や特定された物質の濃度評価するために広く使われている方法である。特に水に複数の物質が溶けて、さらに低濃度であれば、従来の測定波長範囲では正確な評価が難しである。本研究はプラズマの応用分野の例として水中に低濃度で複数の物質が混合状態から、各物質の特定や濃度を確実に評価に成功した。他の学界の分野や産業界において、水中の物質の特定や濃度を評価をするために、本研究で構築されたデータベースの活躍も期待される成果である。
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