研究課題/領域番号 |
17K05100
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
プラズマエレクトロニクス
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研究機関 | 西日本工業大学 (2018-2019) 日本文理大学 (2017) |
研究代表者 |
川崎 敏之 西日本工業大学, 工学部, 教授 (30352404)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 大気圧非熱平衡プラズマ / プラズマジェット / プラズマ医療 / 活性酸素 / 可視化 / 化学プローブ法 / 気液界面 / 化学プローブ / プラズマ誘起流 / 活性酸素輸送 / 活性酸素分布 / PIV計測 / プラズマ農業 / ゲル状試薬 / 二次元可視化 |
研究成果の概要 |
プラズマを医療に応用する場合,ターゲットが液を含む場合が多い。しかし,プラズマ照射が液状ターゲットに対してどのような化学的影響を与えるのかは不明な点が多い。特に深さ方向に対してどのように化学反応が進むのかについての知見は非常に少ない。そこで,本研究ではプラズマを照射した生体モデルの内部の酸化反応を可視化するなどして調べた。その結果,メカニズムの一部解明と酸化反応の範囲を制御することに成功した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は,プラズマを生体に直接照射してがん・創傷治療に利用しようとする分野である。生体に照射して副作用なく良い効果だけを獲得するためには,関連するメカニズムをすべて解明する必要がある。特に本研究はプラズマ照射が生体内部に誘起する化学反応メカニズムを解明しようとする研究である。これはプラズマ技術を安全かつ効果的に活用するために必要不可欠な課題の1つである。得られた成果は本技術の更なる発展につながる。
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