研究課題/領域番号 |
17K05368
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数学基礎・応用数学
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研究機関 | 龍谷大学 (2019-2020) 九州大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
村川 秀樹 龍谷大学, 先端理工学部, 准教授 (40432116)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 応用数学 / 数値解析学 / 細胞接着 / 細胞選別 / 数理モデル / 数理生物学 / 細胞・組織 |
研究成果の概要 |
本研究では、細胞接着現象を記述する数理モデルの構築、そのモデルに関連する問題の数値解析・解析を行った。更に、数理モデルを生物の脳神経細胞の構造形成の理解のために応用した。本研究では、数十万から数百万の細胞数からなる組織レベルの巨視的な細胞接着現象を対象としてきたが、当初計画を超えて研究が進展したため、数十から数百程度の細胞数からなる細胞レベルの微視的現象についての数理的研究へと研究を進めた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
細胞同士の接着である細胞接着、細胞が自発的に適切な組織や器官などの構造を作る細胞選別の理解は、生命科学分野における極めて重要な研究課題である。これらの現象を数理的に解明できれば、生物の発生や様々な疾患についてのメカニズムを解明することにつながり、生命科学に与える影響は極めて大きい。本研究では、そのための基盤構築を行った。
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