研究課題/領域番号 |
17K05921
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
小和田 俊行 東北大学, 多元物質科学研究所, 助教 (40584397)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 光制御 / タンパク質二量体化 / 蛍光イメージング / 光操作 / 蛋白質リガンド / 光応答性分子 / タンパク質二量化 / フォトクロミック分子 / フォトクロミック化合物 / 光操作技術 / 光スイッチ / 生体分子 / 蛋白質 / 有機化学 / ケミカルバイオロジー |
研究成果の概要 |
生細胞内におけるタンパク質二量体化の光制御法の確立を目指した。まず、光解離性保護基を利用することでBL-tagに対するケージドタンパク質リガンドを開発し、細胞内で光照射依存的にタンパク質局在を変化させることに成功した。また、FKBP12(F36V)のフォトクロミックリガンド開発にも取り組み、細胞内でのタンパク質二量体形成の程度が光照射により変化することを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
細胞内のタンパク質機能を人為的に操作する技術の開発が近年精力的に進められている。特に光を用いることで、時空間分解能の高い機能制御が可能になる。本研究で開発した光活性化型タンパク質二量化剤は、任意のタイミングで生細胞内のタンパク質間相互作用を光誘起可能である。本手法を用いて、今後、細胞内のシグナル伝達機構の詳細解析が促進され、疾患機構の解明につながると期待される。
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