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ナノワイヤ利用微細凹凸による極低摩擦係数薄膜の開発

研究課題

研究課題/領域番号 17K06054
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 機械材料・材料力学
研究機関福山大学

研究代表者

加藤 昌彦  福山大学, 工学部, 教授 (70274115)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2018年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワードコーティング / ナノワイヤ / 摩擦係数 / SiC / プラズマ放電 / はく離 / 摩擦 / ステンレス / トライボロジー / プラズマ加工
研究成果の概要

無潤滑で低摩擦係数を実現するため,コーティング表面の微細凹凸形成を行った.形成のため,界面にナノワイヤを形成した.その結果,ナノワイヤ形成条件が適切であれば薄膜のはく離強度は向上することがわかった.
摩擦係数は,微細凹凸の高さにより変化し,微細凹凸の高さが0.5μm程度で最も効果が高くなることがわかった.
また,ナノワイヤの密度も重要な因子であり,放電条件により高密度化が可能であることがわかった.

研究成果の学術的意義や社会的意義

新たに開発したナノワイヤは,硬度が高くしかも低コストに形成可能な技術である.しかも脱離に対しても強い.これを応用し,表面微細凹凸を形成した.
微細凹凸による接触面積低減効果により,無潤滑でも低摩擦係数化が可能であることがわかった,開発が完成すれば,従来のボールベアリングを置換することが可能である.

報告書

(5件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2020

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] ナノワイヤにより凹凸を形成したSiC薄膜の摩擦係数評価2020

    • 著者名/発表者名
      加藤昌彦,小林健吾
    • 学会等名
      日本機械学会2020年度年次大会
    • 関連する報告書
      2020 実績報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2022-01-27  

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