研究課題/領域番号 |
17K06090
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
|
研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
日比野 浩典 東京理科大学, 理工学部経営工学科, 准教授 (70598359)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 生産システム / 製造エネルギ原単位 / IoT / シミュレーション / IoTエネルギ消費モデル / エネルギ原単位 / モデル化とシミュレーション / 最適化 / 数理手法 / エネルギ消費モデル |
研究成果の概要 |
産業界では,生産性を一定水準に保ちながらも消費エネルギ量の削減が重要となっている.生産ラインにおける消費エネルギ量を把握し,単位時間の生産量から,製造エネルギ原単位を数値化し,評価する事前評価手法は研究が途上である.また,生産変動要因による製造エネルギ原単位を最適化する生産管理手法は研究されていない.そこで,本研究では,生産ラインにおける製造エネルギ原単位を評価するモデル化とシミュレーション手法を提案し,有効性を検証した.また,提案するシミュレーション手法を活用し,ロットサイズなど生産変動要因による製造エネルギ原単位の傾向分析・評価を実施し、その結果に基づき数理手法を提案し,有効性を検証した.
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では,生産ラインにおける単位製品あたりのエネルギ消費量(製造エネルギ原単位)を評価する手法を提案した.また,ロットサイズなど生産変動要因による製造エネルギ原単位を評価する数理手法を提案した.これらの手法は,生産性を一定水準に保ちながらも消費エネルギ量の削減が重要となっている産業界での応用が可能であると考え,持続可能な社会実現のための技術として寄与できることを期待している.
|