研究課題/領域番号 |
17K06102
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 大阪産業大学 (2021-2022) 奈良工業高等専門学校 (2017-2020) |
研究代表者 |
和田 任弘 大阪産業大学, 工学部, 特任教授 (10141912)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | PVDコーティング / (Al, Cr, W, Si)系被膜 / 被膜特性 / 工具摩耗 / ASTM D2焼入れ鋼60HRC / 合金工具鋼SKD11 / 焼入れ鋼 / 焼入れ焼結鋼 / 切削 / (Al、Cr、W、Si)系被膜 / 機械工作・生産工学 / 材料加工・処理 / 硬質被膜 |
研究成果の概要 |
いくつかの異なる (Al、Cr、W、Si) ターゲットを使用して、超硬合金ISOK10に、硬質被膜をPVD コーティングした。反応ガスとしてN2および(N2,CH4)ガスを使用した。また、バイアス電圧を変化させた。まず、被膜特性を調べた。次に、ASTM D2 焼入れ鋼(60HRC)の切削を行い工具摩耗を調べた。これらの結果をもとに、耐凝着性および耐アブレシブ性に優れた切削工具用被膜の開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の目的、すなわち、(Al、Cr)ターゲットにタングステン(W)、およびシリコン(Si)を加えた合金をターゲットに使用した新しいタイプの(Al、Cr、W、Si)系被膜を開発し、この被膜が耐凝着性および耐アブレシブ性に優れた切削工具用被膜であることを明らかにできれば、製造業、とくに切削加工における生産性向上に大きく寄与できることができる。
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