研究課題/領域番号 |
17K06224
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
村上 岩範 群馬大学, 大学院理工学府, 准教授 (80292621)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 超電導浮上 / 磁気軸受 / 磁場解析 / 磁気反発浮上 / フライホイール / エネルギー貯蔵 / 無制御 / 高温超電導 / 無制御安定化 / 磁気反発 / 非接触 |
研究成果の概要 |
私は高温超電導浮上磁気軸受と反発型の永久磁石磁気浮上を組み合わせることで、浮上力が大きく、無制御にもかかわらず安定した磁気浮上を実現した。これによって従来の高温超電導浮上に用いていた超電導体の使用量を大幅に低減することに成功した。 また超電導体に侵入させる磁束密度を高める磁気集束型磁石配列を使った磁気回路構成を実現することで超電導磁気軸受に適した単純な永久磁石を用いて強磁場の創出を実現した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、反発力を利用することによって恒常的に浮上力を発生させるが可能であるが、浮上力以外の方向では不安定な永久磁石反発浮上系を高温超電導体のピン止め力を用いて安定化させることに成功した。このことによって、大きな浮上力すなわち重たいものを浮かすのに使っていた超電導体の使用量を劇的に低減させながら、超電導浮上磁気軸受の特性である無制御で安定した磁気浮上を実現することに成功している。
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