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人の振動感受方向依存性と伝達位相遅れ特性を応用した乗り心地快適性の向上

研究課題

研究課題/領域番号 17K06246
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 機械力学・制御
研究機関独立行政法人労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所

研究代表者

柴田 延幸  独立行政法人労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所, 研究推進・国際センター, 首席研究員 (40333380)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード人体振動 / 全身振動 / マスキング / 方向依存性 / 位相遅れ / 乗り心地 / 快適性 / 振動加速度 / 予測モデル / 座位姿勢 / 振動感受性 / 乗り心地快適性 / 振動制御
研究成果の概要

すでに申請者が開発していた「振動マスキング効果を利用して振動感受性の鋭敏な方向の振動周波数成分をより振動感受性の寛容な方向にのがすことにより搭乗者の振動に対する乗り心地快適性を向上させるモデル」と組み合わせることにより位相遅れを指標とした乗り心地快適性の制御に必要な基礎データを取得することができた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

技術開発により振動発生系としての車両自体の動的安定性は向上したが、車両搭乗者の乗り心地快適性への要求度の高まりの大半は満たされていない。これは、座席等の機械的な振動伝達特性の改善に注意が向けられ、振動を感知する側の人間の振動感受性および振動伝達特性の考慮が不十分であったことに起因する。本研究では、すでに申請者が開発していた「振動マスキング効果を利用して振動感受性の鋭敏な方向の振動周波数成分をより振動感受性の寛容な方向にのがすことにより搭乗者の振動に対する乗り心地快適性を向上させるモデル」と組み合わせることにより位相遅れを指標とした乗り心地快適性の制御に必要な基礎データを取得することができた。

報告書

(6件)
  • 2021 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2023-01-30  

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