研究課題/領域番号 |
17K06330
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 神戸市立工業高等専門学校 |
研究代表者 |
橋本 好幸 神戸市立工業高等専門学校, 電子工学科, 教授 (20270308)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 広帯域マイクロ波 / パルスパワー装置 / PFN / インパルス放電 / 電磁波 / パルスパワー / PFN回路 / マルクス回路 / 同軸パルスパワー装置 / 抵抗分圧器 / TEMアンテナ |
研究成果の概要 |
スパークギャップに高電圧パルスを印加してインパルス放電を行い、電磁波の発生条件について研究を行った。その結果、電磁波の出力は、印加するパルス電圧の立ち上がり時間が短い(10ns以下)方が大きくなることがわかった。また、電磁波が発生する期間は、パルス電圧印加後の約100ns以下の時間であることがわかった。これらの結果より、スパークギャップ放電で効率良く電磁波を発生するためには、パルス電圧の立ち上がり時間が数ナノ秒以下、パルス幅が100ns以下で繰り返し周波数が高い電源が必要であると考察される。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
高電圧パルス放電で発生する超広帯域電磁波は、通常の半導体で発生する電磁波よりも出力が大きい。このため、無線通信、高分解能レーダー、生体の活性化など様々な応用が考えられる。よって、本研究では、高電圧パルス放電で高出力の電磁波を発生させる条件について研究を行った。その結果、高電圧パルス放電を用いた電磁波の発生では、立ち上がり時間の短いパルス電圧が必要であることがわかった。また、電磁波の発生時間はパルス電圧印加後の約数十ナノ秒以下のごく短時間であることもわかった。
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