研究課題/領域番号 |
17K06380
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
舟越 久敏 岐阜大学, 教育学部, 准教授 (50413711)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | デジタル位相共役光学 / デジタルホログラフィ / 3次元ディスプレイ / 超解像表示 / 3次元表示 / デジタルホログラフィー |
研究成果の概要 |
新しい光複素振幅生成法である空間クロスモジュレーション法を用いた簡便な3次元ディスプレイシステムの実現を目指し,再生画像の高画質化・大型化を目標として新たな光学系を提案しその性能を評価することを目的として研究を行った. 本研究で構築した高速基本動作シミュレータを用いて,新たに提案する光学系による3次元表示システムの性能について評価を行った結果,従来光学系と同様に3次元表示能力を有すること,画素ピッチが粗い拡散板を用いた場合においても,従来型と同程度の画質が得られること,従来型と比較して3倍程度大きな投影画像が得られることを明らかにした.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
光の位相情報のみで,位相情報だけでなく強度情報も含めた光複素振幅の生成を行うため,簡便な光学系により光複素振幅の生成が可能となる.この光複素振幅生成技術は,光複素振幅検出技術と組み合わせることによって,3次元ディスプレイだけでなく様々なフィールドにおいて,光複素振幅制御を用いた新しい応用技術の登場に貢献できる.
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