研究課題/領域番号 |
17K06421
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
菊島 浩二 富山大学, 学術研究部工学系, 教授 (50516242)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 多チャネル一括変換 / OFDM地デジ信号 / 緊急放送 / CATV / 光ファイバ伝送システム / アクセス系 / 変調方式 / 光変調 / アクセス系光ファイバCATV伝送システム / 地デジ / OFDM変調方式 / 光信号処理 / 光増幅器 / 光信号歪 / 光フィードフォワード / 画面分割 / 人工知能 / セキュリティ / 通信方式 / 光ファイバ伝送 / CATV |
研究成果の概要 |
津波洪水等の緊急CATV放送用OFDM地デジ信号多チャネル一括変換システムの変調特性を明らかにした。外部光変調器を使用した3チャネル同時OFDMテレビ信号変調の実験結果について世界で初めて示した。実験では,変調特性を改善するためにキャリア抑制を実行した。さらに,光変調器の変調指数の変化が信号品質に及ぼす影響などの変調特性について明らかにした。 具体的には,2つの外部光変調器を使用して,マルチチャネル同時OFDM変調方式を使用して,3チャネルTV信号を同時に変調した。私たちの知る限りでは,これは世界で初めて成功した実験である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
多チャネルを一括して同一の緊急放送番組により地デジOFDM変調できる新しい方式なので,CATV局が市区町村のきめ細かな緊急情報を迅速に映像でわかりやすく放送できるようになり,緊急時に役に立つ市区町村の単位での,きめ細かなリアルタイム情報を,遠隔から映像編集装置を操作して,画面分割数の変更を可能とし,CATV放送できるようになる。 また,中央官庁,県庁,市町村役場からの,さまざまな緊急情報を遠隔地からCATV放送できるので,テレビ局,CATV局の従業員も避難できる。
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