研究課題/領域番号 |
17K06500
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
制御・システム工学
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
中茎 隆 九州工業大学, 大学院情報工学研究院, 教授 (30435664)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | DNAレギュレータ / 生体分子反応系 / 非線形システム / 制御理論 / 特異摂動理論 / XOR回路 / オン・オフスイッチ回路 / DNAコンピューティング / レギュレータ / フィードバック / DNA分子反応系 / 人工分子反応回路 / 制御工学 / 生体生命情報学 |
研究成果の概要 |
本研究では、DNAレギュレータのレギューレション問題に関して、Finite-time regulation propertyなる新たな概念を提案した。DNA鎖置換反応機構の特徴と正則変換を利用し、非標準の特異摂動理論の証明を完成させた。構築された理論をDNAレギュレータに適用し、有限時間レギュレーションを理論的に特徴付けることに成功した。また、本研究では、dual-railロジックを用いないXOR回路の設計を行った。特に、DNA回路設計においてミスマッチ塩基対を利用した独創的な設計法を新たに考案した。さらに、分子ロボットのモーション制御に必要なオン・オフスイッチ回路を設計した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
生体分子反応系という高次元非線形系に対して、制御理論を適用することの有用性や可能性を示すことができた。本研究を通じて、分子ロボット研究に制御理論研究者が参画する一助になれば幸いである。
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